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ヘブンリー・イン・タヒチ 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 タヒチ旅行のバイブル、綺麗な写真と親切な文章日本人好みの本です。ハワイ在中の作者ならの視点でポリネシアン文化の素朴さを見事に写真に撮られています。写真集としても一冊持ってても良いかな。 |
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海のモンゴロイド―ポリネシア人の祖先をもとめて (歴史文化ライブラリー) 価格: 1,785円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この本を買おうかどうか迷ったら、「やしの実大学」というサイトがおすすめ。片山先生の講義をネットで観ることができます。
この本はポリネシア人類学の入門編に最適です。著者自身も一級の専門家ですが、自説に固執することなく、幅広い説を紹介しています。公正なスタンスが、いいですね。ラピタ文明については、多くの紙面を割いています。ラピタについて書かれた本は少ないので、貴重な資料です。 |
タヒチ―南太平洋の島々と「楽園」の素顔 (ワールド・カルチャーガイド) 価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 南海の楽園としてのタヒチを単なる観光ガイドとは違った側面から書きつづった本で、タヒチという社会と文化を理解するのに役立ちます。この本を読んでから行けばより深くタヒチを理解することが出来そうです。読み返す度に新たな発見のある、お勧めの本です。
著者は主にシャルバーグ八千代さん、その他に西村雅春、直子夫妻(ナヴェナヴェランギロア) ヒコ普川さん(タヒチ・モーレア島のガイド「ヒコさん」のサイト-タヒチのかくれが)、竹下喜美代さん(タヒチの達人マダム竹下の“楽園日記”)、喜田純子さん(BlueDolphins-TAHITI RANNGIROA)などが書いたセクションもあります。 |
楽園考古学―ポリネシアを掘る (平凡社ライブラリー) 価格: 1,365円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 個人的に、「1990年代のタヒチ滞在前にこの本と出会っていれば、もっと滞在が楽しめただろう。」、「大学受験前にこの本が刊行されていれば、自分の進路も変わっていただろう。」などと考え、まさにレビューのタイトルどおりの心境です。また、こういった本を若い人が読めば、理系離れを防げる気もします。(この分野を「理系」と呼ぶべきかどうかは微妙なところですが。) 塩野七生氏が「一神教徒ではない日本人の方が、(現代のヨーロッパ人よりも)ローマ人の心情を良く理解できる。」という趣旨の事を述べておられますが、ポリネシアの文化についても同じ事が言えると思います。宣教師が現地の言葉の辞書を作った努力には敬意を表 |
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協力隊員物語―トンガ・国道ポプア線の彼方に 価格: 2,100円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 この本には、ただ海外生活のことだけでなく、「健康食品と肝機能の関係(第6章参照)」や、「途上国における産業廃棄物の問題(第10章参照)」など、最近になってマスコミに取り上げられるようになった問題が、まだ騒がれる前から著者の身近な経験として書かれていた。 太平洋戦争での戦場となったキリバス共和国での滞在記や、そこで考えた「戦争と教育について(第5章参照)」なども書いてあり、この本はいろんな意味で、「生活のためになる本」だと言える。 |
タヒチ―謎の楽園の歴史と文化 価格: 1,995円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 タヒチに関する本を集めて、サマリーしたタイプです。ハワイトピックではいろいろな本がでていますが、タヒチは少ないので、ニッチなとこを狙った本ですね。これ1冊でタヒチ文化、歴史のだいたいを知ることができますので、便利です。でも、作者がタヒチに行ったのは1回だけ。だからか知識の羅列で、あまり実感をともなった記述がないですね。タヒチ在住の方が書かれると、もっと肌に触れるようなつくりになるかなぁと思いました。 |